教育理念

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コードゼミは、ただゲームやHPを作るだけのプログラミング教室ではありません。プログラミング学習を通して、子どもたちがどのような困難にも自ら立ち向かっていける力を身につけることを目的としています。

教育理念

私たちは、お子さまの可能性を見出し、「社会で生き抜くための力」(=「21世紀型スキル」)の育成にプログラミング教育という手段を選びました。プログラミング教育の第一人者ミッチェル・レズニックは、プログラミングを学ぶことで、以下の力が身につくと言っています。

「新しいアイデアを試す方法」→実行力

「複雑な問題を紐解く方法」→思考力

「粘り強く前に進む方法」→忍耐力

「物事を深く理解する方法」→洞察力

「他の人と協力して物事を進める方法」→協調性

これはまさに、昨今文部科学省がその重要性を必死に叫んでいる「21世紀型スキル」そのものと言えます。
私たちの学習カリキュラムは、プログラミングができるようになること、これらの力を育てていくことで、これからの時代で必要とされる人材を育成することを目的としています。将来お子さまが、どんな職業についても、リーダーとして活躍する、その第一歩を一緒に踏み出しましょう。

時代背景

私たちがこのような教育プログラムを作った背景のひとつに、衝撃的な研究結果があります。

その内容は、米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソン氏の「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」というものです。身近な例で考えてみても、10年前には「情報セキュリティマネージャー」や「ソーシャルメディア・コーディネーター」などという職業は存在しませんでした。企業がイノベーションを進めるたびに、業態の変化によって新しい職業が生まれ、既存の専門職を置き換えつつあります。

このような時代背景を鑑みて、文部科学省をはじめとして、教育業界全体で積極的にうたわれているのが「21世紀型スキル」の育成です。

私たちはこのスキルを育成し、激変していくグローバル社会の中で埋もれていかない人材を育てなければならないといいう危機感からコードゼミを設立しました。

また、プログラミング教育の公教育化が世界各地で進んでいるという事実も設立の大きな理由です。

すでにプログラミング教育の重要性は世界各地で叫ばれています。イギリス、ロシア、リトアニア、フィンランドでは、小学校から全員にプログラミング教育を実施しています。昨今、日本は教育で世界に後れを取っています。プログラミングは今後の社会では重要なものではなく、できて当たり前のものになっていくはずです。早期に日本でもプログラミング教育を広めなければグローバル社会で活躍できる人材が育たない土壌となってしまいます。

そこで私たちは、教室運営に留まらず、プログラミング教育を早期に公教育に導入させる活動をしています。私たちの理念に賛同していただける方が増え、港区の小・中学校からご要望を頂き、プログラミングの授業を行うまでに至りました。